法人保険相談・法人保険見直し｜FP立川・吉祥寺・小金井ファイナンシャルプランナー

企業のライフステージごとに
必要な準備とは？

1. 創業期

   01法人設立／従業員の雇用／創業初期の運営

   会社を設立し、事業が本格的に動き出すスタートの時期です。
   売上はまだ安定しておらず、経営を維持・拡大していくために多くの資金が必要となる段階でもあります。
   この時期は、資金繰りや初期投資の負担が大きく、経営基盤を整えることが最優先課題です。

2. 成長期

   02従業員の増加／社屋の建設／店舗展開／福利厚生の充実

   事業を拡大し、成長に向けて積極的に投資を行うフェーズです。
   資金調達の中心は金融機関からの融資となり、借入金は会社の成長とともに増加していく傾向があります。そのため、この時期は“借入金に対する保障”をしっかりと備えることが、経営を守るうえで重要になります。

3. 安定期

   03業績の拡大／設備の整備／業務改善の推進

   事業が軌道に乗り、経営が安定しているステージです。
   この段階では、今後の事業継続に備えた保障や、将来の事業承継に向けた準備を進めることが求められます。また、現経営者の勇退・退職金の積立など、次のステップに向けた資金設計を始める時期でもあります。

4. 事業継承期

   04後継者の育成／事業承継の準備／自社株対策

   後継者が決まり、引き継ぎの準備が進む段階です。
   この時期は、事業継続のための資金準備に加え、自社株の承継や経営者個人の相続対策も同時に行う必要があります。
   「経営」と「資産」の両面から次世代への円滑な引き継ぎを支える時期といえます。

5. 第２成長期

   05事業の再構築／事業承継後の展開／廃業・M&Aの検討

   後継者が不在の場合には、「廃業」や「M&A」など、将来を見据えた選択肢を検討する段階です。
   未払金や借入金の返済、経営者個人からの貸付金など、経営者の万一に備えたリスク対策が不可欠です。
   経営の出口戦略を意識しながら、次の成長または事業の着地に向けた準備を進めていく時期です。