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2023.02.08

保険は収入の何パーセント?適切な割合と入るべき保険の種類とは?給料から考える初めての保険

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著者情報 森 逸行 FP歴15年 経験した事を伝え解決に導く『金融パーソナルトレーナー』

給料の何パーセント保険料

 生命保険に加入しようと考えるときに気になるのは、予算ですよね。

実際に自分の収入に対してどの程度の保険料を支払うのが適切なのか気になりますよね。

今回はそのような初めて保険に加入する場合の予算や保険種類などをご紹介しています。 

質問:保険に加入しようと思いますが収入の何パーセントが

保険に加入しようと思いますが収入の何パーセントが適切なのでしょうか?

加入する保険も踏まえてアドバイスが欲しいと思っています。手取り額が月額は約35万円の30代夫婦で妻は専業主婦です。

加入する保険と、掛け捨てや積立(貯蓄)で効率よく分散したいと考えております。おすすめの保険を含めて教えてください。予定では 

・生命保険

・入院保険

・がん保険 

などに加入を考えております。夫婦での手取り額となりますので、夫〇〇円で〇〇の保険、妻〇〇円で〇〇の保険など具体的に教えてほしいと考えております。

将来的には子供も作りたいと思っています。年収が一応は増えて行く、妻はパートや仕事をするかもしれません。 

回答|手取り収入35万円ですが、そこから住宅費や通信費…

手取り収入35万円ですが、そこから住宅費や通信費などの固定費を引いてみましょう。

可能であれば、これからお子様のことなども考えているでしょうから、今後お子様が生まれた後にかかる費用も調べておきましょう。

概ね、手取りから生活に必要な資金を引いて、残った余裕資金の3割程度を上限として保険料の予算組みをしてみましょう。

奥様が今後パートなどで働いてくれるかもしれませんし、年収も増えていくかもしれませんが、いったんは現状の経済状況で考慮したほうがよいです。

それは、なぜかというと、生命保険は長く掛けていくものなので、無理せずに継続していかなければならないからです。

保険は家族やご自身を守るために大切なものだからこそ、しっかりと継続してほしいと考えています。

いつでも加入できるのであればいいのですが、保険は健康でなければ加入が難しいですし、一般的には若いうちに加入したほうが条件がいいです。

今回のケースで、手取り35万円の給与で固定費が15万円であれば20万円の3割=6万円までが予算となります。

6万円程度予算がありますと、掛け捨てだけでなく、終身保険や個人年金保険や学資保険などの貯蓄性の高い保険も組み込むことも検討できます。

医療保険やがん保険も終身型で有期払い込みのものを選択して老後の保障を確保できるプランも視野に入ります。

予算に余裕はありますので、どのような保障を備えるべきかをFPに相談し、ライフプランニングを行って、自分に適切な保険選びをしてみてください。 

質問:独身40代の男性ですが、どの保険に入るべきか悩んで

独身40代の男性ですが、どの保険に入るべきか悩んでいます。

過去に保険は入っていた事はあるのですが、現在は解約して未加入の状態です。40代に入ってから身体が少し心配になってきました。

貯金も多くは無いので将来の為に保険に加入しようと思っています。40代から保険に入ると割高なのでしょうか? 

回答|40代から保険に加入するのは、20代で保険に加入する…

40代から保険に加入するのは、20代で保険に加入するよりも割高になりますが、保険に加入することが損になるというわけではありません。

40代50代とだんだんと病気になる確率も上がっていきます。

特に三大疾病のリスクに備えられるような保険の役割は重要になってきます。

加えて、老後の備えのために個人年金保険や終身保険を検討してもいいかもしれません。

ただし、50代になってきますと、老後までの期間も短くなってきますので、保険は掛け捨てのもので備えて、現金で貯まった資金を一時払の終身保険などを活用して備えていく方が効率がよくなる可能性が高いです。

年齢よりもどのような老後の資金計画をしているかによってベストな保険選びは変わりますので、自分が考えていることをそのままFPに相談して、一緒にどのような保険で備えるのがいいのかを話し合ってみる場を設けることをおすすめします。 

質問:正直保険の種類が多すぎてどれに入ったら良いか

正直保険の種類が多すぎてどれに入ったら良いかわかりません。

病気や怪我などの場合は入院保険・残す家族が居れば生命保険とか、その程度の知識しかありません。

月に保険で支払える額も1万円程度と考えております。収入は30万程度の手取りがありますが、1万円程度は適切なのでしょうか?

 

・妻と子供がいて生命保険には入りたい

・自分が入院した時の為に入院時の保障も受けたい

・仕事が出来なくなった場合も何とかしたい 

ザックリな記載ですみませんが、気になっている事は上記です。この保険をある程度の保障で、1万円を振り分けるとしたらどんな感じでしょうか?または、1万円以上でも2万円程度までで、おすすめの保険の入り方があれば教えて欲しいです。 

回答|妻子がいる方で、入院保障と働けなくなったときの…

妻子がいる方で、入院保障と働けなくなったときの保障も確保できる保険を月1万円の予算で備えるのも何通りかのプランニングがあります。

よくあるプランニングとしては予算が1万円と限られているので、保険料を抑えて大きな保障を得るために、死亡保障は妻子のために、末子が22歳になるまでの期間で収入保障保険に加入します。

加えて葬儀代などの整理金の備えとケガ・病気の入院保障の備えとして県民共済や都民共済を活用します。ここまでで、保険料は4000円手程度で収まります。

残り6000円は三大疾病保険やがん保険あるいは所得補償保険などを組み合わせることで働けなくなったときの保障を備えるプランです。

このプランのデメリットは60歳以降はかなり保障が手薄になってしまう点です。ただし、お子様が大きくなるまでは一定の保障を確保できます。

これはあくまでもよくあるプランの1例です。FPと相談していくことで、どの保障を重点的にするかなどを話し合っていくことで、ご自身の要望にあうプランニングは変わっていきます。

保険金額や保険期間もその家庭によって適性な金額や期間はことなりますので、信頼のできるFPをみつけて、じっくり話し合ってプランを決めていくことをおすすめします。 

質問:保険を含めてファイナンシャルプランナーに相談…

保険を含めてファイナンシャルプランナーに相談を行った場合は、収入の何パーセントが保険で、貯蓄はどのくらいの金額など明確にアドバイスを頂く事は出来るのでしょうか?

総合的な将来的な人生プランを考えたいと思っています。

保険も特に最近気になるので詳しく相談したいです。ファイナンシャルプランナーって実際保険も詳しいですか? 

回答|一般的なファイナンシャルプランナーは保険にも…

一般的なファイナンシャルプランナーは保険にも詳しいケースが多いです。

金融業界(銀行・証券・保険)や不動産業界でファイナンシャルプランナーの資格を取得して、そこで経験をして独立することが多いため、保険には業務で触れている経歴を持っている可能性が高いためです。

ただし、保険に詳しいファイナンシャルプランナーはやはり保険業界出身の方が多いので、保険のアドバイスを求めているようでしたら保険業界出身かどうかを事前に聞いてみるといいです。

収入の何パーセントが保険料で、貯蓄はどのくらいすればいいかなどのアドバイスは、ライフプランニングといわれる家計診断を行うことで、FPに案をいくつか紹介してもらうことができます。

ファイナンシャルプランナーは家計の収支計算をもとに、社会保障制度で公的な保障がされている部分を示しながら、自助努力で保障や貯蓄をどのくらいすべきかをシミュレーションします。

ファイナンシャルプランナーによって示す解決案などは異なりますので、複数のファイナンシャルプランナーに相談をして、自分の考え方に合うプランニングをしてくれる担当に出会えるまで面談をしてみましょう。

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