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2023.10.06

女性の専門保険って実際どうなの?保障対象や出産・出産後での金額や女性医療特約はどんな病気に対応しているの?専門家が回答!

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著者情報 森 逸行 FP歴15年 経験した事を伝え解決に導く『金融パーソナルトレーナー』

女性の専門保険って実際どうなの?

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よく聞かれるのが女性専門の保険ってあるの? 女性専門の保険は男性向けの保険と何が異なるの?など多く質問されることがあります。今回この記事では、女性が加入する医療保険の保障内容や特徴、出産前と出産後の保険料の違いなど、女性専門の医療特約を付帯したときの保障対象や保障内容などについてプロが解説致します。

質問:35歳を超えてきましたが女性専用の保険に入ったほうがいいですか?

35歳を過ぎて健康診断でもバリウムが始まったりと健康に関しても曲がり角なのだと感じています。

未就学児の子供が2人いますが、日々忙しく子供が産まれる前に保険に入ったまま見直しができていません。

最近だと乳がんや子宮筋腫などの女性特有の病気にも対応できる女性保険があるとママ友から聞きました。

35歳を過ぎてから加入してもメリットはありますか。保険料が高くなってしまうのではと心配です。

回答| 35歳を過ぎてからの 保険加入でも加入目的が 明確であればメリットはあります。

35歳を過ぎてからの 保険加入でも加入目的が 明確であればメリットはあるかと思います。

万が一 乳がんや子宮筋腫・子宮頸がんなどの病気が診断されたときに入院費や手術費用・診断一時金がしっかりと給付されることにより、 希望する最善の治療が受けられます。

また、仕事をしていれば、長期的に仕事を休まなければならなかったときの収入や所得の補填になるような一時金タイプのような給付金で受け取れる保険もあります。

保険料に関しては、若ければ若いほど月額で支払う保険料が安くなります。加入を検討する時期は、保険の必要性や加入目的が明確になった時に加入を検討するのが 良いかと思います。

具体的な保険商品や保険料に関しては保険会社を複数取り扱いのある総合保険代理店や、または、保険商品に詳しい保険営業の方から提案を受け検討することをお勧めいたします。 

質問:元から多嚢胞性卵巣症候群だと診断されていたのですが、女性専用の保険に入れますか?

 日々仕事を生きがいとしている20代女子です。今後結婚や出産というライフイベントを控えているため、女性専用の保険に入っておいたほうが良いかと考えています。

20代の頃に多嚢胞性卵巣症候群と診断されたことがあるのですが、保険加入は難しいのでしょうか。特に治療などはしていません。

婦人科の先生によると最近はフルタイムで働く女性が多くストレスがかかり多嚢胞性卵巣症候群になる人も多いそうです。

回答|告知内容によりますが、多嚢胞性卵巣症候群で保険の加入は出来ます。

告知内容によりますし明確にはっきりとは言えませんが、多嚢胞性卵巣症候群で保険の加入は出来ます。

例えば、医療保険やがん保険、収入保障保険無条件で申し込み可能な目安になります。

実際に申し込みをされる際には、告知内容によるのなので総合保険代理店や複数保険会社の商品を取り扱いのある 保険代理店や fpさんから提案を受けることをお勧めいたします。 

ここで大まかに保険の種類をご説明させていただければと思います。

保険には死亡を保障する死亡保障の生命保険や入院や手術一時金などを保障する医療保険か あります。

保険に加入するときに診査や告知が必要になり過去5年や病気や病院にかかったことなどすべてありのままで告知する必要があります。

その告知をすることで保険会社が加入の審査し、希望の保険商品が持てる ことになります。

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質問:女性専用の保険の保障対象は?出産前と出産後で金額が変わりますか?

 現在第1子を妊娠しています。妊娠する前から帝王切開などの出産時のトラブルの可能性を考えて女性専用保険に加入しましたが、出産時に保障の対象にならないものはありますか。

無痛分娩を希望していますが、緊急帝王切開や促進剤を使った出産に切り替わる可能性もあるので気になっています。

また出産後の保険料は現在よりも高くなるということはあるのでしょうか。

回答|女性専用の保険に加入し 出産時に保障の対象にならないものは、 自費での無痛分娩などが 当たります。

この質問で言う保険とは医療保険という認識で 回答いたします。

女性専用の保険に加入し出産時に保障の対象にならないものは、健康保険が適応にならない自費治療(自費)での無痛分娩などが 当たります。

また対象になる物に関しては、帝王切開といった異常分娩での出産は保険の給付対象になります。

受け取れる医療保険の給付に関しては、入院日額であったり手術給付金等になるのが一般的になります。当然加入している医療保険の保障内容にもよるので、現在加入中の 医療保険の証券をしっかり確認した上で保険請求などを行うことをお勧めいたします。 

出産後の保険料は現在よりも高くなるというご質問に関しては、出産後に保険料が 現在よりも高くなるということはありません。

ですが加入している医療保険の保障内容や保険期間によっては更新を迎えるタイミングで 保険料が高くなることもあります。

もし気になる場合は、加入している保険会社や保険代理店・FPに現在加入している保障内容を再度説明していただき理解して おくことが良いでしょう。 

質問:今まで不要だと思っていたが、周りに釣られて女性医療特約を検討しています。どんな病気が対象?

 現在結婚して未就学児の子供が1人います。

今までは保険会社の生命保険のみでしたが、会社の同期やママ友が女性保険に入っているという話を聞いて、私も女性医療特約を付けた方が良いかもと思い始めました。

出産は通常分娩で健康診断の結果も引っかかったことはありません。

具体的にどのような病気が給付金や保障対象となるのでしょうか。女性特有のがんなどもカバーしてくれるのでしょうか。

回答|女性の医療保険に関しては 病気や怪我での入院や手術、がん・心疾患・脳血管疾患…

女性の医療保険に関しては 病気や怪我での入院や手術、がん・心疾患・脳血管疾患での 三大疾病一時金などが保障対象になります。

また保険会社や保険商品によっても異なりますが、 女性医療特約に関しては入院や手術の 受け取れる保険金が 通常の2倍もしくは3倍など 女性疾病に限って 手厚く保障を多く付帯できることが特徴になります。

女性の医療保険に付帯できる主な特約

女性疾病保障特約
がん(上皮内がんを含む)や女性特有・女性に多い特定の疾病による入院をしたとき、入院給付金に上乗せして日帰り入院から給付金をお受け取りいただけます。

女性特定手術・乳房再建保障特則
●乳がん(上皮内がんを含む)による乳房にかかわる手術、子宮・卵巣・卵管にかかわる手術、乳房再建手術を受けたとき、給付金をお受け取りいただけます。
●女性疾病入院給付金日額とは別に、基準給付金額を設定いただきます。

特定損傷特約
病気・ケガによる骨折のための治療を受けたとき、給付金をお受け取りいただけます。
●不慮の事故によるケガを原因とする関節脱臼、腱・靭帯・半月板の断裂または熱傷のための治療を受けたとき、給付金をお受け取りいただけます。

治療保障特約
公的医療保険の給付対象となる入院(日帰り入院を含む)をしたときや、外来で公的医療保険の給付対象となる手術・放射線治療などを受けたとき、給付金をお受け取りいただけます。
●月をまたぐ入院や治療があった場合にも、治療を受けられた月ごとに給付金をお受け取りいただけます。

通院特約
主契約の給付金が支払われる入院の退院後に通院をしたとき、給付金をお受け取りいただけます。
●がん(上皮内がんを含む)が原因で、主契約の給付金が支払われる入院をしたとき、退院後5年間、支払日数を無制限に保障します。

女性に多い三大疾病支払事例

がん(悪性新生物)
大腸がん、肺がん、すい臓がん
乳がん、胃がん

 心疾患

 心臓併発症の記載のないリウマチ熱、心臓併発症を伴うリウマチ熱
リウマチ性舞踏病、リウマチ性僧帽弁疾患
リウマチ性大動脈弁疾患、リウマチ性三尖弁疾患
連合弁膜症、その他のリウマチ性心疾患
狭心症、急性心筋梗塞、再発性心筋梗塞
急性心筋梗塞の続発合併症
その他の急性虚血性心疾患、慢性虚血性心疾患
肺塞栓症、その他の肺性心疾患
その他の肺血管の疾患、急性心膜炎、心膜のその他の疾患
他に分類される疾患における心膜炎、急性及び亜急性心内膜炎
非リウマチ性僧帽弁障害、非リウマチ性大動脈弁障害
ウマチ性三尖弁障害、肺動脈弁障害
心内膜炎,弁膜不詳
他に分類される疾患における心内膜炎及び心弁膜障害
急性心筋炎、他に分類される疾患における心筋炎
心筋症、他に分類される疾患における心筋症
房室ブロック及び左脚ブロック、その他の伝導障害
心停止、発作性頻拍(症)
心房細動及び粗動、その他の不整脈
心不全、その他の心臓障害

 脳血管疾患例

 くも膜下出血、脳内出血
その他の非外傷性頭蓋内出血
脳梗塞、脳卒中,脳出血又は脳梗塞と明示されないもの
脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの
脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの
その他の脳血管疾患
他に分類される疾患における脳血管障害
脳血管疾患の続発・後遺症
一過性脳虚血発作及び関連症候群
脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 

質問:複数の保険に加入している場合に保障受け取りはできますか?

 現在医療保険と女性専用保険の両方の契約があります。

医療保険は新卒で働き始めた時に加入したまま見直しができておらず、女性専用保険は結婚してから出産を見据えて加入したものです。

今後子供ができて出産する際には最低5日間は入院があると思いますが、医療保険と女性専用保険の両方から保障を受け取ることはできるのでしょうか。

片方のみしか受け取れない場合は片方に纏めたいと考えています。

回答|生命保険や医療保険は重複をしている契約であっても保険金や給付金は個々の契約から支払われることになります。

生命保険や医療保険は重複をしている契約であっても保険金や給付金は個々の契約から支払われることになります。

仮に保険金や給付金が受け取れるということになった場合には保険会社や保険の担当の方にお伝えいただき保険金請求をしていただくと受け取れます。

また保険金の請求手続きは、医療機関で支払いをした医療費の領収書や医療明細書、または診断書を添付し保険会社に請求することにより保険金や給付金が受け取れる請求の手順になっております。

請求に関しては少しでも早く行うことで請求漏れも防げるので早めに行う事をお勧めいたします。

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