楽天証券口座開設の手引き”最短5分で口座開設する流れを画像付きで解説
「楽天証券の口座を開設して投資を始めたい!」このように、ネット証券口座を開設する上で「楽天証券」を選択する人は多いです。実際、楽天証券は、はじめて証券取引をする人でもわかりやすく、おすすめの証券口座です。
しかし証券口座をはじめて開設する人にとって、具体的な手順など迷うことも多いかと思います。そこでこの記事では、楽天証券の口座開設方法を、画像付きでわかりやすく解説していきたいと思います。
楽天証券は簡単3ステップで口座開設できるので、この記事を参考にすれば最短5分で完了できるでしょう。
目次
楽天証券の口座開設を3ステップで解説
楽天証券の口座開設は、非常にかんたんなステップで完了できます。たった3ステップでできるため、難しい操作が苦手な人でも安心でしょう。
具体的なステップは、下記のとおりです。
楽天証券ホームページをクリックし口座開設はこちらをクリックします。
メールアドレスの登録
・本人確認
・基本情報の入力
公式サイトでも記述されているように、このステップで楽天証券の口座を開設することができます。最短5分で申し込みが完了できるため、非常にスピーディーに投資を始めることができます。
それぞれのステップについて、具体的に解説していきます。
メールアドレスの登録
まずは楽天証券の口座開設ページにアクセスし、「口座開設」をクリックしましょう。
「楽天会員の方」と「楽天会員ではない方」という項目に分かれて申し込みをする流れになるため、ご自身の状況に応じて選択してください。
どちらも、登録したメールアドレスへと楽天証券からのメールが届きます。メールが届いたら、メール内に記載してある URL から手続きを進めていきましょう。
本人確認書類の提出
続いて、本人確認書類を提出していきます。
本人確認は下記の書類から行うことができるため、事前に用意しておきましょう。
・マイナンバーカード
・健康保険証
・パスポート
・住民票の写し
・印鑑登録証明書
・住民基本台帳カード
・在留カード
・特別永住者証明書
「パソコン」「スマートフォン」どちらからでも画像をアップロードすることが可能です。操作しやすい端末で、書類の提出を行いましょう。
スマートフォンと運転免許証または個人番号カードをお持ちの場合は、スマホによる本人確認がおすすめ。翌営業日以降にはログインIDが送信されるので、手続きによるタイムロスをなるべく減らすことができます。
基本情報の入力
本人確認書類のアップロードが完了したら、基本情報(お客様情報)を入力しましょう。
具体的な項目は下記のとおりです。
・性別
・生年月日
・住所
・携帯電話番号
・納税方法
・NISA口座開設有無(つみたてNISA or NISA)
・追加サービスの申し込み有無(楽天カード、iDeCo、楽天FXなど)
基本的には画面に沿って入力するだけなので、難しい操作は必要ありません。
また、納税方法については自分での確定申告が不要な「源泉徴収口座」がおすすめ。源泉徴収口座は株式取引などの損益が発生する度に源泉徴収が行われるため、手続きを行う手間が省けるでしょう。
口座には種類がある
確定申告の手間が省けるとして、「源泉徴収口座」がおすすめであることを先述いたしました。
しかし、証券口座の開設が初めてという人にとって、源泉徴収口座がどのようなものであるか疑問に感じている人も多いかと思います。
証券口座の種類について、こちらで解説していきます。
証券口座には下記の2種類に分かれているので、確認してみましょう。
一般口座と特定口座
- 一般口座:自分で確定申告を行う口座
- 特定口座:納税申告を簡易にできる口座
特定口座では、「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」を選ぶことができることが特徴です。「源泉徴収あり」の場合、譲渡益に課される税金が源泉徴収されることで納税が完結するため、確定申告をする必要がなくなります。
つみたてNISA・NISAの口座について
証券口座を開設する時に検討しておきたいのが、「つみたてNISA」と「NISA」の口座開設です。どちらも税金面で優遇される証券口座ですが、ここからは両者の違いについて解説していきましょう。
両者には、非課税期間や年間非課税投資枠など、大きな違いがあります。
これから投資を始めてみたい人には、少額から長期分散投資ができる「つみたてNISA」がおすすめ。また、ご自身の年齢や資産状況によっては「NISA」の方がおすすめできる場合があるため、まずは両者の違いについてしっかりと理解しておきましょう。
楽天ポイントをお得に貯めるためのおすすめの設定
楽天証券は「楽天」グループが運営している証券会社です。そのため楽天ポイントが貯まりやすく、口座開設時の設定によってはもっとお得にポイントを貯めることができるでしょう。
ここからは、楽天ポイントをお得に貯めるための設定についてご紹介していきます。
よく楽天ポイントを利用している人は、必見となっています。
楽天カードでの投信積立
楽天証券で取引を行う時には、楽天カードで決済をするのがおすすめです。特に投資信託の積立投資(つみたてNISAなど)を行う場合には、よりお得にポイントが貯まります。
楽天カードのクレジット決済を利用することで、決済額100円につき1ポイントが獲得できるため、口座振替よりもお得に投資ができるでしょう。
ポイント投資
楽天証券は、貯まった楽天ポイントによる投資も可能です。「国内株式」や「外国株式」など、1ポイント=1円で投資ができるため、貯まったポイントの使い道に困っていた人にもおすすめの投資方法です。
実際に投資を始めるにあたって、「なるべく損をしたくない」という場合でも、ポイントによる投資だと心理的にも負担が少なくなるのではないでしょうか。
気軽に行える投資として、楽天ポイントを利用してみましょう。
楽天銀行とマネーブリッジ
出典:https://www.rakuten-sec.co.jp/web/bank/
楽天証券を利用する際は、楽天口座とのマネーブリッジをしておきましょう。
マネーブリッジとは「楽天証券」と「楽天口座」の連携サービスのことで、連携させることによるメリットは下記のとおりです。
- 自動入金できる
- 楽天銀行の普通金利が最大年0.1%(税引前)になる
自動入出金(スイープ)設定をすることで、楽天証券で取引をする際に残高が不足していると、楽天銀行の残高から自動で購入(入金)ができます。手作業で銀行口座から証券口座へと入金しなくても済むため、手間を省くことができるでしょう。
また、普通金利がアップすることも非常に魅力的です。
大手メガバンクでも普通金利は0.002%ほどなので、楽天銀行の普通金利が0.1%になることは大きなメリットとなります。
楽天証券の口座開設でよくある質問
質問:未成年でも口座開設できますか?
回答:楽天証券は、未成年でも条件が揃えば口座開設が可能です。
楽天証券は、未成年でも条件が揃えば口座開設が可能です。親権者(未成年後見人を含む)が楽天証券で総合取引口座を開設していれば、未成年でも未成年口座の開設ができます。また、次の3つの条件を満たす必要があるため確認しておきましょう。
・満18歳未満かつ未婚
・親権者または未成年後見人の方の1名が楽天証券に総合取引口座を開設している
・親権者全員または未成年後見人(複数人選任されている場合は全員)の同意が得られている
質問:楽天証券で口座開設したけどメールが来ていない原因は何ですか?
回答:審査状況によっては、審査に時間がかかることがあります。
審査状況によっては、審査に時間がかかることがあります。また、提出書類に不備があったり、基本情報の内容と本人確認書類の内容に相違があったりすると、審査時間に影響を及ぼすことがあります。
つみたてNISAやNISA口座、iDeCoの申し込みをした場合、楽天証券の審査に加えて税務署での審査も行われることも覚えておきたいポイントです。
質問:楽天証券で口座開設できない理由は何ですか?
回答:「非居住者である」「本人が未成年で親権者の同意を得ていない」
「非居住者である」「本人が未成年で親権者の同意を得ていない」「本人が未成年で親権者が楽天証券で総合取引口座を開設していない」「反社会的勢力と関係がある」などが原因として考えられます。口座開設できない原因が必ず分かるとは限らないですが、もし審査が通らない場合は、カスタマーサービスセンターに問い合わせてみるのも手でしょう。
楽天証券の口コミまとめ
ここからは、楽天証券の「良い口コミ」と「悪い口コミ」についてまとめていきます。
良い口コミ・評判
- 日経新聞が無料で読める
- 他の証券会社より手数料が安い
- ポイントの利用・獲得方法が豊富
- 投信信託に100円から投資できる
- ロボアドバイザーの「楽ラップ」で資産運用をおまかせできる
- 中国株を取引できる
- 投資信託の銘柄数が豊富
楽天証券は、投資信託の銘柄数が豊富で100円から投資できる点が人気の理由の一つと言えるでしょう。また、日経新聞などの関連サービスを活用することができるのもメリットの一つ。
資産運用にかかるコストを抑えながら、お得に楽天ポイントを貯めたい方におすすめです。
悪い口コミ・評判
- ポイント制度が複雑でわかりづらい
- ポイント投資に期間限定ポイントが使えない
- IPOはやや弱い
- 取扱っている外国株のエリアが限定されている
- ミニ株・単元未満株の取扱いがない
多くのメリットがありますが、楽天証券の利用者の中には「ポイント制度が複雑で使いづらい」「他社と比較して取扱商品が弱いのがデメリット」といった声もあります。
設定するポイントコースを間違えるとSPUの対象にならない、というデメリットもあるので、楽天証券のメリットでもあるポイント制度は少し複雑であると感じる人も多いのではないでしょうか。
まとめ
まとめると、楽天証券の口座開設は下記のステップとなっています。
- メールアドレスの登録
- 本人確認
- 基本情報の入力
最短5分で完了でき、Web上で完結できるため忙しい人にもぴったりです。
楽天証券はさまざまなキャンペーンを実施しているため、この機会にチェックしてみて、お得に投資を始めてみてはいかがでしょうか。
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