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2023.10.27

副業の確定申告をすると会社にばれる?バレないやり方はある?副業の確定申告の金額はいくらから?経費で節税できる?

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著者情報 森 逸行 FP歴15年 経験した事を伝え解決に導く『金融パーソナルトレーナー』

副業 確定申告

昨今の時代の背景などもあり、本業とは別に副業を行ってもよい、っという会社も多くなってきました。

しかしその反面では、本業に悪い影響を及ぼす事や情報揺曳を防ぐため『副業禁止』にする会社もまだまだ少なくないです。

そんな中で副業をした時の収入の確定申告の方法や確定申告により勤務先に副業をしていることが『ばれる?』『ばれない?』方法や確定申告が必要になる金額?などをいただいた質問に回答いたします。 

質問:副業をしています。会社にバレない方法を教えて下さい。

 副業をしています。私の働いている会社では副業が禁止されています。

さらには小さな会社なのでもし副業をしていることがバレてしまうととても居心地が悪くなってしまうリスクがあります。

どうしてもバレたくないですし、副業も辞めるつもりはサラサラありません。

会社は社員を最後まで面倒を見てくれる時代ではないので将来のために本業も副業も続けていきます。

副業が会社にバレない方法を教えて下さい。 

回答|副業が禁止されている会社での副業はお勧めしません。

勤務先で副業が禁止されている会社での副業はお勧めしません。

その理由は、何かしらの理由により副業を禁止している点にあり、もし勤務先に副業がバレた場合には、就業規則に則り懲戒処分や懲戒解雇になる可能性があるので就業規則で『副業禁止』になっていないかをしっかりと確認して副業をすることをお勧めします。

また、就業規則は勤務先の総務や人事を扱う部署に申し出をすれば確認する事が可能です。

回答|確定申告書の記入方法に注意すれば会社にバレることはありません。

副業の『ばれる?』『ばれない?』に関しては、バレない方法があるのでしっかりと確認した上で行う事をお勧めします。 

バレない方法は、確定申告書の記入方法に注意すれば、副業が会社にバレることはありません。

年間20万超の所得があれば申告が必要:確定申告が必要

副業による収入が年間20万超ある時には「雑所得」として確定申告が必要になります。

年間20万円以下の所得であれば確定申告は不要:確定申告が不要

副業による収入が年間20万円以下の所得であれば確定申告は不要になります。

バレない確定申告書の記入方法

バレない確定申告書の記入方法は、確定申告書の第二表にある住民税・事業税に関する事項の欄で、以下の添付のように『自分で納付』に〇をつけて確定申告を行えば会社にバレずに確定申告が行えます。

副業について確定申告をしないと、会社で支払われる給与と合算されて翌年の住民税に反映されることで、勤務先(会社)にバレます。

副業の収入を会社にバレたくない・知られたくない場合には、確定申告書の第二表「住民税に関する事項」の欄で、『自分で納付』に〇をつければ知られる(バレる)ことなく副業が行えます。確定申告 第二表 住民税チェック

質問:副業をしているのですが、収入金額がいくらから確定申告が必要になりますか?

 副業をしています。クラウドワークスで暇つぶし程度に気が向いた時だけ仕事を受注しているので、金額は寸志でお小遣い程度です。ある日、本格的に副業をしている将来脱サラを目指す友達と確定申告の話題になりました。

私も確定申告をしないと脱税に当たるのかなと不安になってきました。副業の収入金額がいくらから確定申告が必要になりますか? 

回答|年間20万以上の所得があれば確定申告が必要になります。

年間20万超の所得があれば確定申告が必要になり「雑所得」として確定申告が必要になります。

また、副業による収入が年間20万円以下の所得であれば確定申告は不要になります。 

質問:副業の確定申告のやり方や書き方を教えて下さい。

 副業の確定申告のやり方や書き方を教えて下さい。

確定申告は開業届を出してしっかりと起業をした人がやるものだという認識でいます。

正直、本業の片手間でやっている副業でかつそこまで収入を生み出していない状態であれば確定申告は不要なのではないかと思っていました。

しかし、副業で収入を得ているのは事実なので面倒ではありますが確定申告は必要なのかなと思い始めました。 

回答|副業の確定申告のやり方や書き方

 

確定申告 第二表 住民税チェック

副業について確定申告をすると、会社で支払われる給与と合算されて翌年の住民税に反映されることで、勤務先(会社)に副業を知られる(バレる)可能性があります。

もし、副業の収入を会社にバレたくない場合には、確定申告書の「住民税に関する事項」の欄で、「自分で交付」に○をつけましょう。

質問:副業で個人で確定申告しているのですが、会社にばれるとどのような罰則があるか知りたいです。

 数年前から副業をしていますが、今のところ会社にバレてはいません。

入社当時に副業禁止の旨の説明を受けたことは覚えています。

正直、万が一バレてしまっても開き直っておけばいいやという気持ちで居ます。

しかし、法的なものに触れたり会社からのペナルティを受けるとなるとやはり隠し続けておきたいというのが本音です。

副業で個人で確定申告しているのですが、会社にばれるとどのような罰則があるか知りたいです。 

回答|就業規則に則り懲戒処分や懲戒解雇になる可能性がある

会社員の副業は法律上問題ないと言われております。

勤務時間外は労働者のプライベートな時間なので、その時間を利用して副業をしても法律上の罰則はありません。

そのため、副業禁止の会社で副業をしていることが会社にバレたとしても、本業の勤務時間外での副業であれば法律上は問題ないということになります。

ですが、本業に悪い影響を及ぼす事や情報揺曳を防ぐため『副業禁止』にする会社も多いです。

また、もし副業禁止の会社で副業が『ばれる』事があれば、最悪の場合は懲戒処分や懲戒解雇になる可能性があるので就業規則で『副業禁止』になっていないかをしっかりと確認して副業をすることをお勧めします。

質問:本業は会社員です。副業をしていて確定申告で家賃の一部を経費に出来ますか?

 本業は会社員です。ネットビジネス関連の副業を自宅でパソコンを活用して取り組んでいます。副業による収入は年間20万円以下なのでまだまだ未熟者ではありますが、誇りに思える副業でもあります。

遊び感覚ではなく真剣に事業を伸ばしていくつもりで取り組んでいます。

このような状況下で、副業をしていて確定申告で家賃の一部を経費に出来ますか? 

回答|作成中になります。

 

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