太りすぎていると保険に入れない?メタボやデブでも加入出来ますか?デメリットを教えてください。専門家が回答
結婚や出産を機に家族や子供のために生命保険に入ろうと思う方も多いかと思います。
ただ、『太りすぎていると保険に入れない?メタボやデブは保険に入れない?』っと言う事もよく聞きます。
この記事では、実際のところはどおなのか?いただいた質問に専門家が回答していきます。
生命保険の加入を検討している方やこれから申込み予定の方には参考になりますので、最後までお読みください。
日々の商品研究の結果から、太りすぎ&メタボでも加入できる保険があります。
目次
質問:旦那さんが太りすぎていて保険に入れないのでは?
旦那さんが太りすぎていて保険に入れないのでは?と心配しています。
結婚してから旦那がドンドン太ってしまい生命保険とか入院保険に加入したくても出来ないのでは?と思ってしまいます。
基本的に身体は健康な場合でも太っていると保険加入を断られる事はありますか?太りすぎで入れない場合はどの程度の体重や身長なのでしょうか?
回答|太りすぎていると保険加入ができなくなる可能性が高いです。
結論は「太りすぎていると保険加入ができなくなる可能性が高い」です。
目安は保険会社や保険商品によってことなりますが、以下の基準が目安となります。
BMI:32~34以下(身長165センチで体重90キロであればBMIは33程度です)
年齢や性別でもBMIの引き受け基準は変わります。一般的には高齢の方がBMIが高くても加入しやすいです。
*BMIとは、ボディマス指数のことで、体重と身長の関係から算出される肥満度を表す指標です。
体重を身長(m)の2乗で割ってBMIを算出しています。
例えば、健康状態が優良であると認められると「優良体割引」という一般の保険料よりも保険料が安くなる保険がありますが、そのような健康状態が優良であると認められる基準では、BMIの基準はさらに厳しく25前後で設定されています。
BMIの数値が保険会社の引き受け基準を若干超えていても、血圧や血液検査などの結果が良好であれば、診査に通るケースもあり、保険会社やその商品によって判定は変わります。
日々の商品研究の結果から、太りすぎ&メタボでも加入できる保険があります。
質問:病院でメタボ(太りすぎ?)と診断をされても入れる?
病院でメタボ(太りすぎ?)と診断をされた場合でも入れる保険はありますか?メタボの場合に保険料が上がるなどのデメリットはあるのでしょうか?
また、保険に加入している状態で、メタボなどと診断された場合は保険の解約や保険料金が上がる等の事はあるのでしょう?太りすぎで保険に入れるか、入った後に太った場合はどうなるのか教えてください。
回答|BMIの数値が一定以上高くなると、健康優良体割引が適用されないケースもある
メタボと診断がされただけで保険加入を断られることはありませんが、BMIの数値が一定以上高くなると、健康優良体割引が適用されないケースや、通常の条件では加入ができず、保険料割り増しや保険金削減などの条件付き加入となることがありますし、あまりにもBMIが高いケースですと、保険の診査が通らず、引き受けてもらえない可能性もあります。
また、保険加入後にメタボと診断されても保険料は途中で変わりませんので、解約返戻金や保険金額の変更もありません。
したがって、早めに保険には健康なときに加入することをおすすめします。
日々の商品研究の結果から、太りすぎ&メタボでも加入できる保険があります。
質問:保険に加入する時に太っていた場合は保険料が高くなる?
保険に加入する時に太っていた場合は保険料が高くなる?でしょうか?通常は太っているとかは関係ない気はしますが、最近少し太り気味なので、ダイエットをしてから保険申込をするか悩んでいます。
太っている状態だと保険料金が高くなるなら頑張って痩せてから申込しようかと思っています。
回答|BMIの数値が高いと保険料が割増しになるケースもあります。
BMIの数値が高いと保険料が割増しになるケースもあります。
一方で、健康優良体割引を採用している保険会社もありますので、BMI・血圧などの数値が良好な場合は、保険料が割引されますので、例えばBMIの基準が優良体の基準に少し足りない場合は、次の健康診断までに減量をして、その結果をつかって診査をしてもよいかもしれません。
優良体割引の基準は保険会社によって違いますが、BIMで18~27程度で設定されていることが多いです。
また、血圧に関しては、上が139以下、下は89以下を基準にしているケースが多いです。
注意点は、減量などをして良い結果が出てから保険に加入しようと考えても、その途中で病気になってしまったり、さらに数値が悪くなり保険自体に加入できなくなってしまうこともあります。
貯蓄性の高い保険は別ですが、掛け捨ての保険であれば現状の体況でベストな保険に加入した上で、健康状態をよりよくして再度より良い条件で加入することをおすすめします。
質問:太りすぎる事に将来不安を感じていますがおすすめの保険はある?
太りすぎる事に関して心配していますが、太る体質の場合には太る前に加入した方が良いおすすめの保険はありますか?
両親も大柄で正直デブです。ですから自分が将来的に太った場合を考えて保険に加入しようと思っています。
この場合は太る事で発生する病気などを考慮にいれて保険加入をした方が良いと思いますがおすすめの保険が知りたいです。
回答|太りすぎる前に保険加入するのはおすすめで、太りすぎると保険自体に加入できなくなってしまう可能性がある
太りすぎる前に保険加入するのはおすすめです。太りすぎると保険自体に加入できなくなってしまう可能性があるためです。
太りすぎますと、生活習慣病に罹患する可能性が上がりますので、生活習慣病に対する保険を手厚くすると良いかもしれません。
特にガン・心筋梗塞・脳卒中といった三大疾病を保障できる保険を検討してみてください。
ただ、保険は特定の病気になりやすそうだから備えるというものではなく、本当に困ってしまう状況を経済的に救済されるように保障を組むように設計してもらいたいと思いますので、どのような保険を組むかは経験のあるファイナンシャルプランナーに相談してみてください。
日々の商品研究の結果から、太りすぎ&メタボでも加入できる保険があります。
質問:男性でも女性でも太っている人はいますが保険加入は男女で違う?
男性でも女性でも太っている人はいますが保険加入は男女で違う?太りすぎている女性と男性では保険加入条件などに違いはあるのでしょうか?
夫婦で加入しようと思っていますが、男女で保険料に違いがある場合は妻だけ加入などを考えています。
夫婦で二人共に太っている場合は妻だけ夫だけとか夫婦の場合は入った方が良い方法はありますか?
奥さんも旦那さんも太りすぎている場合には二人とも加入した方が良いか?と保険料の違いなどから旦那だけ取りあえず加入とか、女性の病気的に妻だけ加入など良い方法があれば知りたいです。
回答|男性と女性では、そもそも死亡率やなりやすい疾患などが異なる
男性と女性では、そもそも死亡率やなりやすい疾患などが異なるため、保険料が異なります。死亡保険は同じ年齢であれば、男性のほうが保険料が高く、ガン保険などでは20~40代までは女性のほうが保険料が高いという傾向があります。
また、保険診査の引き受け基準のうち、BMIでは男性よりも女性のほうが若干緩和され要るケースが多いです。
それは、男性と女性で同じような肥満度でも、死亡率や疾患にかかる確率は男性と女性で異なるからです。
また、生命保険は最悪の事態を経済的に救済されるように加入するためのものですので、旦那様だけ入った方がお得ですとか、なりやすそうな女性の疾患のためだけに保険加入する野がお得などはありません。
ライフプランニングを行い、家計の収支状況や今後のライフイベントに備えられられるように、ご夫婦で必要な保険はどのようなプランかを経験のあるファイナンシャルプランナーに相談して探してみてください。
日々の商品研究の結果から、太りすぎ&メタボでも加入できる保険があります。