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2022.10.31

20代・30代・40代の女性が保険の見直しをFPに相談を迷った場合の質問にプロが回答

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著者情報 森 逸行 FP歴15年 経験した事を伝え解決に導く『金融パーソナルトレーナー』

FP相談 女性

「女性はどのような保険に入るべきでしょうか?」という質問をよく受けることがあります。

女性ならではの疾病もありますし、妊娠・出産に備えられる保障も必要なのかも気になりますよね。

女性にとって、どのような保険選び・保険の見直しがいいのかを考える上で、「年代」によっても入るべき保険は変わってきますし、独身なのか、既婚なのかでも、マッチする保険は変わりますので、年代別と家族構成にも着目して保険の見直し方法を解説していきます。

 

目次

質問:保険に加入した20代の女性です。周りに

 保険に加入した20代の女性です。周りに話を聞くと私が入っている保険が高く感じています。

保険には契約期間?的なのがあるのでしょうか?一度、FPの方に相談するか保険専門の窓口に言って相談するか悩んでおります。

この場合はFPの方に相談するのが最適か?駅の近くにある保険の窓口などの方が良いか教えてください。

 

回答|保険には保険期間と呼ばれる、保険が適用される…

 保険には保険期間と呼ばれる、保険が適用される契約期間があります。

その契約期間が長ければ長いほど、保険料は高額になっていきます。

保険料が高額でも、手厚い保障内容で長く保障をしてくれる保険である可能性もありますので、相談するのであれば、現在加入している保険のメリットデメリットをしっかりと教えてくれる方に相談するのがおすすめです。

店舗型ですと、どうしてもテナント代が高額になるため、手数料の高い保険をおすすめするケースが多いという印象がありますので、なるべく固定費のかからない身軽な営業形態をとっている保険代理店(FP)に相談するのがおすすめです。

 

質問:20代で結婚・30代で出産・40代で家の購入

 正直どうなるか分からないですが、将来的には、20代で結婚・30代で出産・40代で家の購入が理想的かと思っています。

その場合には結婚時には20代では〇〇の保険、30代では〇〇の保険、40代では〇〇の保険などおすすめはありますでしょうか?保険に加入した場合はそれぞれ見直しを行った方が良い保険や時期を教えてください。

 

回答|結婚・出産まで計画されているということでしたら…

 結婚・出産まで計画されているということでしたら、20代のうちから65歳~70歳まで手厚い保障のある保険に加入しておくことをおすすめします。

理由は、20代から加入したほうが条件がいいためです。

ただし、出産まで実現できるかわからないので、それまで無駄な保険料を支払いたくはないという場合は、まずは自分を守るための保障(働けなくなったときの保障や病気・ケガの治療に使える保障)に加入し、結婚・出産のタイミングで必要な保障額を追加で加入しましょう。

死亡保障だけでなく、働けなくなった場合の保障などを検討してみてください。

この場合の注意点は、病気などになってしまったり、健康診断の結果で要再検査などの結果が出ている場合は、保険に加入できないことや条件付きでしか保障に加入できなくなってしまうこともありますので、保険にはいつでも加入できるとは限らないという認識は持っておいてください。

一方で、住宅をローンを組んで購入しますと、団体信用生命保険に加入しますので、その分の保障はすでに加入している保険の保障額から減額するなどの対応をすることも選択肢に入ります。

減額はいつでもすることができますので、団体信用生命保険に加入し、必要保障額に問題がなければ、そのときにどうするかを考えてもらえれば問題ありません。

 

 質問:友人などに保険を一度見直した方が

 友人などに保険を一度見直した方が良いよと言われました。

私は現在30代で結婚しており、子供もいます。

様々な保険があると思いますが、実際には見直しを行う場合は、全ての保険を見直すべきなのでしょうか?

例えば生命保険や学資保険、がん保険など様々な保険の中から特に見直す方が良い保険を教えてください。

 

回答|30代の既婚女性でお子様もいらっしゃるため…

 30代の既婚女性でお子様もいらっしゃるため、保険を見直すのであれば、死亡保障と医療保障がおすすめです。

死亡保障は、家計を支えている方がなくなってしまった場合には家計を支えられるだけの収入分の保障額を設定します。一方で専業主婦(主夫)が亡くなってしまった場合には、家事育児を継続するために必要な費用を補えるように保障額を設定します。

現在加入している生命保険が、このような保障額を満たせているかどうかを確認してみましょう。

保障額が必要額を満たせていることを確認できれば、自分自身の年齢と性別で、最も有利な条件で加入ができる保険商品を複数の保険会社から選びます。

 

医療保険は、2つの視点で見直しを検討してみましょう。

1つ目は、健康保険制度が今後継続できるかどうか。2つ目は大きな保険金が出るプランかどうかです。

 健康保険制度

国民健康保険などの公的制度が今後数十年ずっと継続すると考えているようであれば、後期高齢者医療制度が始まる70歳までは手厚い医療保障が受けられる保険を探してみましょう。

保障期間が限られている定期医療保険でしたら保険料に対して大きな保障が受けられる商品が多いです。

一方で、健康保険制度は今後保障内容が手薄になっていくと考えているようでしたら、老後の保障まで考えて終身医療保険を検討してみましょう。

可能であれば、有期払い込みで老後に保険料の負担なく一生涯保障を受けられるプランがおすすめです。

 

大きな保険金が出るプランを選ぶ

2つ目は大きな保険金が出るプランを選ぶということですが、これはなんでも保険金が出るというような保障範囲が広いものではなく、保障範囲は狭いが、該当したときは大きなリターンが見込める保険を選んでほしいということです。

例えば、三大疾病であれば一時金で数百万円ですとか、先進医療を受けたら実費負担ですとか、長期入院にも対応しているなどの保険です。

保険金が出ると1回あたり100万円以上のリターンが見込める商品で、生涯払い込む保険料よりも何かあれば保険料以上に保険金が給付される商品がおすすめです。

生命保険も金融商品ですので、投資に近いものがあり、考え方次第でおすすめのプランが変わってきます。

保険の見直し方がわからないという方は、複数社の保険を取り扱う保険代理店に相談してみてください。

 

最後に、貯蓄性のある保険(終身保険・養老保険・年金保険・学資保険)は一般的には途中で解約をしてしまうと損をしてしまいますので、見直しはしないほうがいいです。

どうしても保険料負担が重いという場合は払い済み保険など、解約以外の保全でなるべく保険を損しないように継続できるようにすることをおすすめいたします。

  

質問:見直しを行う場合は他社?同じ会社?

 現在加入している生命保険があり、見直しを行う場合は他社の方に確認をして見直すのが良いのか現在加入している同じ会社の方に相談をするのが良いのかがわかりません。

現在加入している会社に相談したら引き止められるのかなー?って思っています。

他社に相談した場合でも見直しを進められる気がします。どちらが良いのでしょうか?

 

 回答|おすすめは、複数の保険を取り扱う保険代理店へ…

 おすすめは、複数の保険を取り扱う保険代理店へ相談をして、おすすめの見直しプランの提示を受けた上で、現在加入をしている保険会社へそのプランを伝えて、現在加入のプランを継続するメリットとデメリットを教えてもらいましょう。

両社の話を聞いたうえで見直しをしてくのがベストです。勇気がいるかもしれませんが、保険は住宅の次に大きな買い物と言われていますので、慎重に選択してほしいです。

また、合理的な判断だけでなく、担当者や保険会社の対応の良さなどで決めるというのも1つの判断基準にはなりますので、信頼できる会社・担当者に出会えるように複数の方から話を聞いてみましょう。

 

質問:FPに相談した場合は割のいいのを

 FPに相談した場合は利益が高い?保険の見直しで提案されて逆に高くなったなど聞いた事があります。

実際にそう言う事はあるのでしょうか?

それとも20代や30代、40代など女性や男性により、見直す事で高くなってしまう場合などがあるのでしょうか?高くならないように見直しを行う場合のアドバイスが欲しいです。

 

回答|保険の見直しをして、逆に内容が悪くなったり…

 保険の見直しをして、逆に内容が悪くなったり、損をすることはあり得ます。

保険を扱う方全員に十分な知識があるとは言えませんし、中には故意に手数料だけ高い保険をすすめる営業もいます。

基本的には見直す年齢は関係ありませんが、昔の予定利率が3%以上の契約を見直すと損になるケースは多いです。

ただし、死亡保障は生命保険表の改定で保険料が安くなっていますので、掛け捨ての保険は昔よりも現在の方が安くなる可能性があります。

年齢だけでなく家族構成やどのような考え方をしているかでベストな保険は変わってきますので、信頼できる担当者に出会えるように様々な保険営業の話を聞いてみましょう。

 

質問:単純に年齢別のメリットとデメリット

 保険の見直しを行う場合には年齢も関係あると思いますが、何歳の時に見直しを行うのがベストなのでしょうか?

20代・30代・40代などで教えて欲しいです。

私は女性なので女性の年齢別にて教えて頂ければと思います。

1度の見直しではなく複数回?5年毎などの見直しの方が良いのでしょうか?おすすめの見直し年数なども教えて欲しいです。

 

 回答|保険の見直しは、必要な保障額や考え方が変わら…

 保険の見直しは、必要な保障額や考え方が変わらなければ、20代で行うことをおすすめします。

単純に早期に保険に加入をすると保険料が安いですし、病気を患うと通常の条件で保険には加入できなくなってしまいますので、早期に保険の見直しをしておくことをおすすめします。

もし、見直しをするのであれば、現在の加入内容よりも魅力的な保障内容・保険料であれば年齢は関係なく、何歳であっても見直しをしてもよいです。

 
FP相談 女性客-悩む

質問:40代の女性ですが、どの保険を見直せば

 色々な保険に加入しており、どの保険を見直せば良いかわかりません。。。40代女性の未婚の場合はどの保険を見直せば良いのでしょうか?

また、見直した場合は金額が安くなる場合が多いのか保障が大きくなるのかも知りたいです。

FPに相談して見直した方が特になるのなら見直したいと思っています。

 

回答|40代~50代の女性で罹患しやすい疾病など…

 40代~50代の女性で罹患しやすい疾病などがありますので、そのような病気に備えられる保障を選ぶのも良いかもしれません。

ただ、原則は年代関係なく生涯必要な保障をなるべく早く備えておくのがベストですので、何歳であっても現在の保障内容よりも内容が充実して保険料が安いのであれば検討してみましょう。

見直しは年齢を重ねると、保障内容は良くなりますが、保険料が高くなるのが一般的ですが、もともと加入している保険が割高な場合には、年を重ねていても保険料が安くなるケースはありますので、複数のFPに相談してみて、自分に合う担当者を探してみてください。

 

質問:相談はオンライン?実際に会って話す?

 何かオンライン相談などのサービスがあるのを知りましたが、オンラインサービスで相談するのが良いのか?直接、FPや窓口に言って相談するのが良いのか迷っています。

見直しをする場合には、どの方法がおすすめなのでしょうか?楽なオンラインなのか?やはり実際に人に会って相談するのが良いのか教えてください。

 

 回答|オンライン面談は気軽ですし、押し売り…

オンライン面談は気軽で時間と交通費の節約にもなりますし、押し売りをされる可能性も低いため、まずはオンライン面談をしてみることをおすすめします。

具体的に込み入った話を直接してみたいということであれば、オンライン面談で気の合う担当者と直接面談をしてみることをおすすめします。

保険の営業担当も様々な考え方の人もいますので、自分に合う担当者が見つかるまでは、オンラインで気軽に面談をしていくことをおすすめします。

  

質問:保険の見直しのタイミングや必要性は

 保険の見直しのタイミングは結婚する時や子供が出来た時、家を購入する時、両親が高齢になった時など最適な見直しのタイミングを教えてほしいです。

実際には保険の見直しの最適なタイミングはあるのでしょうか?理由なども含めて教えて頂ければと思います。また、加入している保険の見直しを行うと何が得なのでしょうか?

 

回答|保険の見直しのタイミングは、必要な保障額…

 保険の見直しのタイミングは、必要な保障額が変わる時です。

結婚・出産・住宅の購入・子どもの独立・退職など様々な見直しのタイミングがありますが、基本的には自分のための保険をベースとして、必要になった分の保障額を追加で加入するのをおすすめします。

全部を見直してしまうと、良い条件で加入できているものを解約して損をしてしまうこともあります。目的別に保険加入することで、管理もしやすくなりますし、不必要となった保険は解約するだけでよくなります。

保険の見直しを行って得をするのは、現在加入している保険よりも、保障内容がよくなり、保険料が安くなるときです。

あとは、考え方が変わったことで加入すべき保険が変わり、考え方に合う保険に見直すことで、納得のいく保険に加入することができたという満足感と安心感を得ることができます。

いずれにしても、見直しをするのであれば、条件面で改善されて、かつ今後のライフスタイルに合うものを選ぶことが前提となりますので、慎重に保険の見直しを検討しましょう。

解約してしまった保険を元に戻すことは原則できませんので、解約をするときは特に注意しましょう。

 

質問:見直しの相談を行う時に必要な物や書類?

 見直しの相談を行う時に必要な物や書類?はなんでしょうか?相談を行う予定ですが、相談時に必要な物や書類を用意してから相談したいと思います。

実際には絶対に必要な物や用意した方がいい書類などがあれば教えてください。加入時の契約書などは一応、保管してあるのでそれだけで大丈夫でしょうか?

 

回答|保険の見直しを行う時に必要なものは…

 保険の見直しを行う時に必要なものは、現在、加入している保険の保険証券になります。

保険証券には、保険の種類・保険期間や保険料の払い込み期間、支払う保険料、保障内容や保険金額など記載があり、この保険証券を確認し見直しを行います。

見直す時に保障の重複がない事や保障範囲を比較して行いますので、保険の見直しを希望される時は保険証券を準備して相談に行かれると良いかと思います。

 

質問:自動車保険に加入していますが保険の見直し

 40代の女性ですが自動車保険に加入しており、最近ゴールド免許になりました。

この場合は自動車保険の見直しは必要でしょうか?または自動的に保険料が下がる?申請などが必要な場合があるのでしょうか?FPって自動車保険の相談なども行えるのでしょうか?

加入している保険会社に連絡するのが良いでしょうか?

 

回答|ゴールド免許になりますと、ゴールド免許による…

 ゴールド免許になりますと、ゴールド免許による割引が適用されます。

原則は自動車保険の更新の時期に免許の色を申告しますので、更新後の保険料で割引が適用されます。

FPでも損害保険を扱っている保険代理店であれば、自動車保険のアドバイスも行ってもらえるはずです。

加入している保険会社に依頼するのは楽ですが、より良い条件で自動車保険に加入したいということであれば、複数の自動車保険を扱う保険代理店に相談したほうが希望の自動車保険に加入できる可能性は高いです。

 

質問:加入保険をExcelで管理しておりますがFP

 保険をExcelで管理しておりますがFPは管理方法などにも相談に乗ってくれる事などありますか?

実際にどの保険に入っているかとかバラバラになってしまうので、現在は簡単なExcelを作成して管理を行っております。

FPが管理しやすくしてくれる事や管理してくれる事もあるのでしょうか?その場合の費用はおいくらくらい掛かりますか?

 

回答|保険の管理に関しては、FPによってはアドバイス…

 保険の管理に関しては、FPによってはアドバイスしてくれる方もいるはずです。中には、専用の保険管理ソフトをもっているFPもいますので、管理も任せることができるケースもあります。

保険管理の費用は、無料で行ってるところもありますが、有料で行っている会社もありますので、それぞれのメリットとデメリットをきいてみて、どこに依頼するのがよいか検討しましょう。

 まとめ

以上が、『20代・30代・40代の女性が保険の見直し』に関する質問への回答です。

保険の見直しは、より良い条件にすることが前提ですので、よくわからない状態で、営業にいわれるがままの保険見直しの契約をして、損をすることのないようにしていただきたいです。

特に、昔の予定利率(保険の割引率)の高い保険契約は条件が良いケースが多いので、見直しをすると損をしてしまいます。

保険は大切な財産ですので、信頼のできるFPを見つけて、慎重に見直しを行うようにしてください。

   ファイナンシャルトレーナーでは無料保険相談をお受けしております。簡単に予約が可能ですので、是非ご利用ください。以下の「お問い合わせ」ボタンから申し込みができます。

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