お金が貯まる!?生活費を抑える節約方法4つのポイントについて徹底解説
家賃はもちろん、水道光熱費や食費など、毎月生活費はある程度かかります。いまの生活費を「かなり節約できている!」と言う場合は問題ないですが、中にはもっと節約したいと言うケースも多いでしょう。
生活費を抑えることができれば、将来の貯金などにお金をまわすことができ、心にもゆとりが生まれるのではないでしょうか。
とはいえ、いざ「節約しよう!」と思っても、何から始めたらいいのかわからないかもしれません。そこで今回は、いますぐできる節約方法を5項目、あわせて12個をご紹介していきます。
どのような節約をしようか悩んでいると言う方は、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
目次
家計簿をつけて支出を見える化することから始めよう
節約方法をご紹介する前に、まずは家計簿をつけて今の生活費を見直してみることをおすすめします。
家計簿をつけて支出を“見える化”することで、何にお金を使っているのか判断しやすくなります。家計簿は、普段気づかないうちに無駄遣いしているお金などもわかるようになるため、まだ家計簿をつけていない人はいますぐ利用してみてください。
いまはスマホアプリなども多く登場しているので、使いやすいものをインストールしてみましょう。
生活費を抑える節約方法4項目
「生活費」と言っても、その詳細はさまざまです。
大きく分けると、「固定費」と「変動費」に分けることができ、まずは固定費を見直してみるのがおすすめ。その理由としては、一度見直せばその後も節約につながるからです。
固定費は、家賃やスマホ代、サブスクリプションサービスなどが挙げられます。無理のない範囲で節約できないか、一度検討してみてはいかがでしょうか。
変動費は、娯楽費や雑費、またその他の生活費かかる費用のことを指しています。
どのような項目を節約できるのか、下記でご紹介していきます。
●電気・ガス代
●水道代
●食費
●通信費
この記事では、こちらの4項目で行える節約方法をご紹介していきます。
電気・ガス代を節約する4つのポイント
電気・ガス代は毎日と言っていいほど費用がかかります。
節約するポイントを4つまとめましたので、参考にしていただけると嬉しいです。
電力会社やガス会社の乗り換えを検討
電気会社やガス会社は、複数あります。
電力自由化によって、地域ごとに決められていた電力会社から、自由に比較して選ぶことができるようになりました。各社、電気プランはさまざまです。
プランによっては数万円ほどの差が生まれるため、毎月かかる電気代を節約できるよう、電力会社選びはとても大切です。
また、契約プランによっては電気とガスをまとめて契約すると割引になるところもあります。
あなたのご家庭にあわせたプランを比較してみましょう。
家電を購入するときは「エコ家電」を選ぶ
新しく家電選びをする時には、「エコ家電」の購入をおすすめします。
エコ家電は一般的な家電よりも、大幅な節電が期待できます。価格自体は高いケースが多いですが、長期的に考えるとずっとお得に使えるでしょう。
家電製品には、その商品の省エネ性能を示す「省エネラベル」が付いています。この機会に、より省エネレベルの高い家電を検討してみてはいかがでしょうか。
冷蔵庫の消費電力を意識する
食品の保存に、冷蔵庫は欠かせないものです。
ですが冷蔵庫は、家電の中でもより多くの電気を消費することが特徴です。冷蔵庫にかかる電気代を節約することで、大幅な節約につながるでしょう。
具体的な方法としては、温かい食品は冷めてから冷蔵庫に入れるなどの対策をすることです。また、基本的なことですが開けっぱなしには注意しましょう。
お風呂の設定温度を下げる
オール家電の場合は別ですが、お風呂などのお湯はガスによって温められています。
ガス代を節約するには、お風呂やシャワーの設定温度を高くしすぎないことがポイント。無理のない範囲で設定温度を変更し、ガス代の節約をしていきましょう。
水道代を節約する3つのポイント
水道代も、意識をしていないとついつい無駄遣いしがちです。
節約するポイントを3つまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
水を流しっぱなしにしない
基本的な対策ですが、水を流しっぱなしにしないことを常に心がけましょう。
特に一人暮らしの場合は、お風呂など家族で共有することはありません。そのため水道代も、意識をしないと無駄にかかってしまいます。
手洗いやうがい、食器洗いやシャワーなど、こまめに水を止めながら使用すれば節水になるでしょう。
風呂水を洗濯水として再利用する
洗濯をする時は、お風呂のお湯を再利用することで大幅な節水につながります。
洗濯の水量は洗濯物の重さによって変わりますが、およそ24L〜72Lもの水を洗濯に使用しています。
地域によって変わるものの、水道代がおおよそ「1L=0.24円」だとすると、1回あたりの選択で6円〜17円の水を使う計算です。
一見すると少ないように感じるかもしれないですが、毎日洗濯をすると水道代もその分かかってしまいます。
お風呂のお湯を再利用することで、水道代の節約に大きく貢献するでしょう。
節水タイプのシャワーヘッドに変える
シャワーヘッドの中には節水できるタイプがあります。
今のシャワーヘッドから節水タイプのものに買い換えることで、長期的に大きな節水につながるでしょう。
とはいえ、短期的にはシャワーヘッドを購入するお金がかかるため、マイホームなど長い期間家のお風呂を使う場合におすすめです。
食費を節約する3つのポイント
食費は飲み会や外食などで、大きく変わってしまう費用です。
普段から、次にご紹介する3つのポイントを意識することで食費の節約になるでしょう。
できるだけ自炊する
できるだけ自炊をすることで、食費を大きく節約することができます。
買い物時にも安い食品を探し、一度にまとめ買いをすることで作り置きなどできます。外食よりも食費を抑えることができ、さらに健康面でも自炊はおすすめです。
もしも自炊が負担に感じる場合は、お弁当ではなくご飯と炊き、惣菜を購入するのもいいでしょう。
スーパーなどの割引を利用する
スーパーでは、毎月曜日ごとに割引が行われているケースが多いです。この割引の日を狙って、食品などをまとめ買いするのもいいでしょう。
また、スーパーによってポイントカードを発行していることもあるため、よく行くスーパーなどのポイントカードを発行するのもおすすめ。
このように、比較的やすいスーパーでも通常価格よりも安く食品を購入する方法を探してみてください。
コンビニで買い物をしない
コンビニはいたる所にあるため、つい寄ってしまう人が多いのではないでしょうか。
しかし、コンビニは基本的にスーパーよりも価格が高めに設定されています。またコンビニに立ち寄ると、余計なものまで買ってしまいがちです。
なるべくコンビニで買い物をしないことを、常に心がけてみてくださいね。
通信費などの固定費を節約する2つのポイント
携帯料金などの通信費は、毎月かかる固定費です。
そのため、早い段階から節約方法を覚えておくことで、将来的に大きな差となるでしょう。ここでは、2つの節約ポイントをご紹介していきます。
格安SIMに乗り換える
もし現在、大手通信キャリア(「au」「ドコモ」「ソフトバンク」)を契約しているのであれば、格安SIMへの乗り換えをおすすめします。
格安SIMにすることで、毎月の通信費を大幅に節約することができるでしょう。格安SIMだからといって、通信の質が悪いわけでは決してありません。
2021年には大手キャリアからも格安プランが発表され、これまで格安SIMに抵抗があった人も費用の見直しがしやすくなったかと思います。
プランによっては5,000円以上の節約につながることもあるため、まだ格安SIMを契約していない方は、ぜひチェックしてみましょう。
無駄なサブスクは解約する
今ではAmazonプライムやNetflixなど、あらゆるサブスクサービスが提供されています。
しかし、1つのサブスクが大きな価格ではなくても、複数利用しているのであれば毎月それなりの出費になっているのではないでしょうか。
サブスクも毎月かかる固定費と言えますので、無駄なサブスクに加入していないか、いま一度見直してみるのがおすすめです。
まとめ
生きていくためには、ある程度の生活費はかかってしまうものです。無理な節約をしてしまうと、場合によっては生活に支障をきたしてしまうこともあるでしょう。
そのため生活費を節約しようと思ったら、まずは無理のない範囲から始めてみるのがおすすめです。節約生活自体がつらいと感じて、投げ出してしまうのでは意味がありません。
支払いをしなくても済むものは極力支払いをしない工夫をして、楽しみながら節約に取り組んでみていただければと思います。
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