子供の医療保険は必要か?いらない?メリット・デメリットや加入率は?おすすめ商品は?の質問にFPが回答いたします。
幼い子をもつ親御さんであれば、子どもの生命保険にどのタイミングで加入させるか、きっと一度は悩んだことでしょう。
今回の記事では子どものうちから保険に加入することのメリット・デメリット等について、質問に対する回答を通じて考察していきたいと思います。
子どもの保険には、お近くの保険代理店もしくは、保険会社などで加入することができます。
加入検討する前に、まずは事前に専門家の意見を聞いてみたい、すでに加入している保険との比較をしたいなど、個別に相談したいこともあるのではないでしょうか。
「ファイナンシャルトレーナー」では、経験豊かなFPに無料で何度も相談することができ、相談満足度評価5.0です。
まずは専門家に相談してみたい、という方はぜひ一度ご相談ください。
LINEで予約できますので、予約も簡単にできます。
目次
質問:子供の医療保険はいつから加入すればよいですか?
妻が先日、第一子を出産しました。私たちにとって初めての子供なので何をどうするべきか手探り状態です。
健康にすくすくと育って欲しいという思いが強くあります。
小さい頃はまだ免疫力も弱いので病気をよくするだろうと予測しています。
そうすると早めに医療保険に加入しておいた方が手厚く子供に医療を受けさせられるのかなとも思います。
子供の医療保険はいつから加入すればよいですか?
回答|医療保険はなるべく早い段階で加入しておくことをおすすめします。
家庭を持っているようなおとなであれば、医療保険に加入することは、ある程度当たり前の感覚でしょう。
しかし子どものうちは、自治体の医療費助成等もあり、医療保険に加入させることについて、あまりピンとこない方が多いのではないでしょうか。
ここで先に結論を言いますが、医療保険はなるべく早い段階で加入しておくことをおすすめします。
その根拠を3つのポイントで解説していきます。
割安な保険料で加入できる
医療保険は加入時に診査があります。加入時の健康状態に問題がないかを調べるのですが、年齢を重ねれば重ねるほど、健康面でリスクは増大します。
子どものうちは加入できないというリスクは限りなく小さくなります。
また、年齢が若ければ若いほど、加入時の保険料は安く済み、保険期間中に保険料の値上げはありません。
想定外の出費に対応できる
冒頭にも触れましたが、子供の医療費には、各自治体の医療費助成制度があり、保険適用の治療を受診する場合には、高額な費用は必要とされません。
ただし、入院や手術をともなうような大怪我や病気の場合は、差額ベッド代や病院までの付き添いにかかる交通費、宿泊費等、想定外の出費が必要になります。
治療費以外の出費にも対応できるという点で、医療保険は非常に効果的です。
治療の選択肢が広がる
もし仮に子供が大病を患ってしまったとします。効果的な治療法はあるが、公的医療保険の適用外で、高額な費用を自己負担しなければならない場合を想像してみてください。
医療保険に加入していれば、経済的な事情で効果的な治療法をあきらめるなんてこともなくなります。
医療保険に加入するということは、治療の選択肢を広げる意味でも大変効果があるのです。
このように医療保険に小さいうちから加入しておくと、様々な面でメリットがあります。
上記のほかにも生命保険料控除を受けられるなど、いわゆる節税の面でも効果があります。ぜひ検討してみてください。
質問:子供の医療保険の加入率を教えて下さい。
小学生の娘を持つ母親です。娘は体操が好きで新体操を習い事で楽しくやっています。
ただ、危険な技もあるので怪我をしてしまわないか心配です。
そして夫が転勤が多いので今の小学校には最近転校してきました。
なので相談できるママ友もほとんどいません。周りの子供たちが一体どれぐらい医療保険に入っているのかが気になります。
子供の医療保険の加入率を教えて下さい。
回答|子ども(未婚で就学前・就学中)の生命保険の加入率は46.7%になります。
子どものうちから医療保険が必要であることを理解していても、まわりの同年代の子どもはどのくらい加入しているのか気になる方はきっと多いことでしょう。
公益財団法人 生命保険文化センターの調査によると、子ども(未婚で就学前・就学中)の生命保険の加入率は46.7%であることがわかります。
【参考資料:2021(令和3)年度 生命保険に関する全国実態調査】
↓↓
2021honshi_all.pdf (jili.or.jp)
日本の子どもの約半数が、なんらかの生命保険に加入していることになります。
たしかに子どものうちは自治体の医療費助成があり、お住まいの地域によっては、医療費はほとんどかからないというところもあるでしょう。
しかし、約半数の加入率という事実は約半数が医療保険の必要性を感じているということを示しています。
子どものうちから加入しておくことは、いざというときの経済的な不安を抑える意味でも非常に効果があります。
未加入の方は、いま一度、必要性を検討してみてください。
質問:子供が医療保険に加入するメリット・デメリットを教えて下さい。
子供の医療保険がいらないか必要か悩んでいます。子供が3人います。乳児・小学生・中学生と元気いっぱいなので怪我も良くします。
下の子は中耳炎などに頻繁にかかっています。病院にお世話になる頻度は多いものの健康保険でまかなえているから十分かなという気持ちがある一方、民間の医療保険に入るとどのような保障があるのだろうという疑問もあります。
子供が医療保険に加入するメリット・デメリットを教えて下さい。
回答|子どものうちに医療保険に加入することのメリット・デメリットについて
こどもの医療保険の加入に関しては、おとなの場合と比べるとニーズは小さいかもしれません。
生命保険の加入率を比較すると、全体としての数字は約78.3%が加入しているのに対し、子ども(未婚で就学前・就学中)に絞った加入率をみると46.7%となり、加入割合が少ないことがわかります。
【参考情報:2021(令和3)年度 生命保険に関する全国実態調査】
↓↓
p003-043.pdf (jili.or.jp)
それでも一定数の方がニーズを感じて加入しているということも事実です。
子どものうちに医療保険に加入することのメリット・デメリットについて考えたいと思います。
メリット①:医療費以外の費用負担の軽減に役立つ
こどもが入院したときにかかる費用は、医療費以外にも様々な費用が発生します。
たとえば付き添いの親が寝泊まりできるように個室に入院するような場合、差額ベッド代が発生します。
子どもには自治体の医療費助成があるとはいえ、こういった費用は助成の対象外となります。
その他にも付き添いをするために仕事を休んだことによる収入減であったり、病院までの交通費等も考慮すべきことです。
医療保険に加入していると、このような費用負担に充てることもできます。
メリット②:公的医療保険適用外の治療費・諸費用に対応でき、治療の選択の幅が広がる
メリット①で触れたことに関連しますが、公的医療保険適用外の治療法を選択すると、その費用は全額自己負担となり、当然、自治体の医療費助成の適用の対象外となります。
たとえば開発段階の試験的な治療方法(先進医療など)や試験的な薬(治験)を使用する場合、公的医療保険による負担軽減はありません。
医療保険に加入していれば、こういった費用負担にも対応でき、治療の選択の幅が広がります。
メリット③:安い保険料で加入できる
一般的に医療保険は加入時の年齢が若ければ若いほど安く済み、一生涯、その保険料は上がりません。
さらに大人になってから医療保険に加入しようとしても、持病が見つかったりすると、保障内容に条件が付いてしまったり、割り増し保険料が適用されたり、最悪の場合、引き受け謝絶なんてこともありえます。
持病を抱えるリスクの小さい子どものうちに加入しておくことは、将来加入できなくなるリスクを避ける意味で非常に効果的です。
上記でメリットを紹介しましたが、もちろんデメリットもあります。そのいくつかを紹介します。
デメリット①:教育機関を通じた共済制度が充実している
小学校に入学すると、学校側から小学生総合保障制度などの加入の案内があります。
小学校総合保障制度とは、PTA等が運営する、任意の保険制度です。子どもが学校や日常生活の中でケガをしたり、病気をしたりした場合に保険金が支払われるものです。
特約を付帯することで、他人にケガをさせたりした場合の賠償金の支払いリスクをカバーすることもできます。
こういった制度は団体割引が適用され、似たような保険に加入した際の保険料よりも安く済みます。
こういった制度を利用すれば費用負担を抑えることができるので、あえて医療保険に加入するメリットはないと考えることもできます。
デメリット②:一般的に子どもの入院率は低く、入院期間も短い
そもそも子どもは入院率が低く、入院したとしても平均として入院日数が短いので、費用負担が大きくなるリスクは低くなります。
【参考資料:患者調査 厚生労働省】
↓↓
患者調査 令和2年患者調査 概数概数 推計患者数,入院-外来の種別×性-年齢階級別 | 統計表・グラフ表示 | 政府統計の総合窓口 (e-stat.go.jp)
あえて医療保険に加入せずとも、上記にあげた共済制度で十分だという考え方もできます。
このようにメリット・デメリットについて考えてみましたが、子どものうちから医療保険に加入することは、デメリット部分を補って余りあるメリットがあるといえます。
保険に対する考え方は、それぞれのご家庭ごとに千差万別ですが、検討を進めるうえで参考にしてみてください。
質問:おすすめの子供向け医療保険があれば教えて下さい。
初孫が出来ました。娘や孫娘の為に医療保険をプレゼントして安心した毎日を過ごしてもらえると嬉しいなというわたくし祖母の想いがあります。
せっかくであれば本人たちも喜んでくれる意味のある医療保険をプレゼントしてあげたいです。
長期にわたる大きな出費にもなるので失敗はしたくありません。
おすすめの子供向け医療保険があれば教えて下さい。
回答|保険会社各社それぞれに特色ある保険商品を発売しています。
保険会社各社それぞれに特色ある保険商品を発売していますが、どの商品も優れた商品です。
今回は、質問者様の娘、孫娘の為に、おすすめの医療保険のかけかたを紹介します。
保険料の払い込み期間を10年や20年といった短期間で終えるように設定し、支払いを終えた後に契約者を質問者様から娘、孫娘に名義変更することです。
そのようにすると、娘、孫娘が保険料の負担なしに、一生涯の医療保険の保障を得ることができます。
学資保険等で高校、大学入学のタイミングで一時金を得られるような保険も良いと思いますが、医療保険の方が、いざとなった際の保障という、保険の趣旨により合致しているのではないでしょうか。ぜひ参考にしてみてください。
質問:子供の医療保険で安い商品があれば知りたいです。
我が子のために医療保険の加入を検討しています。とはいえ、大病をする事もないと思います。
しかしそうとも言い切れないので医療保険に入らないよりは入った方がベターなのかなと思っています。
将来の高校や大学への教育費も控えているので、子供の医療保険に大金をかけるつもりはありません。
子供の医療保険で安い商品があれば知りたいです。
回答|保険料の安さに絞って検証してみたいと思います。
医療保険の加入を考える上で、保険料の手軽さは重要な要素です。保険料の安さに絞って検証してみたいと思います。
保険料比較の上での前提条件
・入金給付金日額:5,000円
・保険期間:終身
・保険料払込期間:終身
※特約等は考慮しない
10歳男性の場合、下記のランキング
上記の前提条件で、10歳男性の場合、下記のランキングとなります。
1位:ネ〇〇〇スト生命 ネオ〇〇〇りょう 月額保険料:625円
2位:〇〇〇生命 終身医療保〇〇〇 月額保険料:747円
3位:な〇〇〇生命 な〇〇〇メディカル礎 月額保険料:760円
4位:東京海上〇〇〇んしん生命 メディカ〇〇〇 NEO 月額保険料:954円
5位:〇〇〇クス生命 〇〇〇ネクスト 月額保険料:1,030円
【参考サイト:価格.com保険:20240526現在】
↓↓
価格.com – 10歳男性の医療保険を比較(人気ランキング順/保険料安い順) (kakaku.com)
10歳女性の場合、下記のランキング
10歳女性の場合、下記のランキングとなります。
1位:ネ〇〇〇スト生命 ネオ〇〇〇りょう 月額保険料:757円
2位:〇〇〇生命 終身医療保〇〇〇 月額保険料:812円
3位:な〇〇〇生命 な〇〇〇メディカル礎 月額保険料:900円
4位:東京海上〇〇〇んしん生命 メディカ〇〇〇 NEO 月額保険料:1,034円
5位:〇〇〇リッヒ生命 プレミ〇〇〇 月額保険料:1,154円
上記は保障内容を可能な限り揃えて、単純な保険料比較をしたものです。
ただ、細かく見ていくと、たとえば入院・外来による手術給付金額は上記の各社ごとに差異はあり、一時金の有無等、保障内容に相違点はあります。参考程度に考えてください。
冒頭にも言いましたが、もちろん保険料負担は保険を検討するうえで大変重要な要素です。
しかし、保険料負担と同様、もしくはそれ以上に保障内容が重要です。
保険を検討する際には保険料だけでなく、保障内容についてもしっかり検討してください。
子どもの保険にはどのように加入すれば良いのでしょうか。
子どもの保険には、お近くの保険代理店もしくは、保険会社などで加入することができます。
加入検討する前に、まずは事前に専門家の意見を聞いてみたい、すでに加入している保険との比較をしたいなど、個別に相談したいこともあるのではないでしょうか。
「ファイナンシャルトレーナー」では、経験豊かなFPに無料で何度も相談することができ、相談満足度評価5.0です。
まずは専門家に相談してみたい、という方はぜひ一度ご相談ください。
LINEで予約できますので、予約も簡単にできます。