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2023.04.25

fp相談に必要なものやFPから聞かれること&聞くことを事前にチェック

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著者情報 森 逸行 FP歴15年 経験した事を伝え解決に導く『金融パーソナルトレーナー』

fp相談で必要なものや相談出来る事
FP(ファイナンシャルプランナー)に相談する前に、十分な準備をすることが重要です。

お金に関することは、誰にでも関係のあることでしょう。

そこでFPに相談することで、自分のお金に対する考え方が変わることもあるかもしれません。

しかし、相談する前には、自分自身がどのようなお金に関する不安や疑問を持っているかを整理する必要があります。

この記事では、FPに相談する前に準備しておくべきことを解説します。

FP相談する前に準備しておくべきこと3選

FPに相談する前に準備しておくべきこと3選

●お金に関する不安や疑問を洗い出す
●事前に収支を確認しておく
●相談するときに必要な書類を準備する

FPに相談する前に、上記のことについて準備をしておく必要があります。

いざという時に失敗しないためにも、前もって準備をしておきましょう。

お金に関する不安や疑問を洗い出す

まずは、自分が抱えているお金に関する不安や疑問を洗い出しましょう。具体的には、以下のようなことが挙げられます。

●今後のライフプランについて
●節約や資産運用について
●保険について
●税金について

これらの不安や疑問を洗い出すことで、相談する時に必要な情報を整理することができます。また、自分で洗い出すことで、自分自身がどのようなお金に関する問題を抱えているか、どのような目標があるか、自分自身でも気付くことができます。

事前に収支を確認しておく

FPに相談する前に、自分の収支を確認しておくことも大切です。

収支を確認することで、自分がどれだけお金を使っているか、どのような支出が多いかなどを把握することができます。

また、FPに相談する際には、自分が抱えている問題を的確に伝えることができます。

収支を把握することで、自分自身がどのような生活をしているのかを再確認することができるため、FPとの相談でもより具体的なアドバイスをもらうことができるでしょう。

相談するときに必要な書類を準備する

FPに相談する前に、必要な書類を準備しておくこともおすすめです。

具体的には、以下のような書類が挙げられます。

●収支表(家計簿)
●現在の資産状況
●保険証券
●確定申告書

これらの書類を準備することで、より的確なアドバイスを受けることができます。

また、準備がしっかりできていると、FPとの相談もスムーズに進むでしょう。

以上が、FPに相談する前に準備しておくべきことです。

準備がしっかりできていると、より効果的な相談ができるようになるでしょう。

FPは、お金に関する専門家であり、自分自身では気付けないような問題点も見つけ出してくれるかもしれません。

しかし、自分自身がどのようなお金に関する問題を抱えているかを整理し、相談する前には最低限の準備をしておくことが大切です。

【内容別】FP相談前に準備・用意しておくべきもの

FP相談前に準備・用意しておくべきもの

家計相談

家計相談をする場合には、以下のような書類を準備しておくと良いでしょう。

●収支表と家計簿
●銀行口座の通帳やカード
●住宅ローンやクレジットローンなどの借入明細書
●電気やガス、水道などの公共料金の請求書
●年金や社会保険の証書

これらの書類を準備することで、FPとの家計相談がスムーズに進むでしょう。借入明細書や公共料金の請求書などは、支出の詳細を把握するために必要な書類です。

家計簿や収支表は、自分自身がどのような支出をしているかを把握するために必要な書類です。

住宅ローン

住宅ローンについて相談する場合には、以下のような書類を準備しておくと良いでしょう。

●住宅ローンの契約書
●返済スケジュール
●ローン残高証明書
●定期預金や投資信託などの資産状況

これらの書類を準備することで、FPは自分自身がどのような住宅ローンを組んでいるか、どのように返済しているかを把握することができます。

また、定期預金や投資信託などの資産状況を確認することで、将来的に住宅ローンを完済するための方策を提案することができます。

保険

保険について相談する場合には、以下のような書類を準備しておくと良いでしょう。

●保険証券
●保険料の支払い明細
●保険金請求書
●保険金の受け取り証明書

これらの書類を準備することで、FPは自分自身がどのような保険に加入しているか、また、保険料の支払い状況や保険金請求に関する情報を把握することができます。

保険について相談する際には、保険証券を持参することが大切です。

老後・年金

老後や年金について相談する場合には、以下のような書類を準備しておくと良いでしょう。

●年金の支払い明細
●社会保険料の納付証明書
●貯蓄や投資信託などの資産状況

これらの書類を準備することで、FPは自分自身がどのような年金を受け取ることができるか、また、どのように貯蓄や投資信託を活用して老後資金を準備するかを提案することができます。

【注意】専門的な相談内容はFPに相談できない場合がある

FPはお金に関する専門家であるため、多くのお金に関する相談に対応することができます。しかし、専門的な相談内容に関しては、FPに相談することができない場合があるため注意が必要です。

例えば、以下のような相談内容に関しては、FPに相談することができない場合があるため覚えておくと良いでしょう。

●法律相談(個別具体的な法律相談)
●税務相談(個別具体的な税務相談)
●医療相談(治療・医療に関する相談)
●投資銘柄に関する相談

これらの相談内容に関しては、それぞれの専門家に相談することが必要です。

また、FPに相談する際には、相談内容が専門外である場合でも、適切な専門家を紹介してくれる場合があります。

FPに相談できる内容を把握有しておく

前述したとおり、FPはお金に関する専門家ですが、すべての問題について相談できるわけではありません。一方で、FPに相談することで、より良いアドバイスを受けることができることも事実です。

FPに相談する前に、自分がどのような問題を抱えているかを明確にすることが重要です。

また、専門的な問題については、適切な専門家に相談することが大切なのです。

FPに相談することができる問題としては、以下のようなものがあります。

1.ライフプランについて
2.資産運用について
3.保険について
4.税金について

以上のように、FPに相談することで、自分自身では見つけられなかった問題点や解決方法を見つけることができます。

しかし、FPに相談する前に、自分自身がどのような問題を抱えているのかを明確にし、相談内容を限定することが大切です。

また、専門的な問題については、適切な専門家に相談することが大切だと言うことを忘れないようにしてください。

FPに相談をするべきタイミングとは

お金に関する相談は、自分自身では解決できない問題や、より良い選択をするために必要なものです。

しかし、相談するべきタイミングを逃してしまうと、将来的に大きな問題に発展することもあります。

ここでは、FPに相談するべきタイミングについて解説します。

1.ライフイベントが起きたとき

ライフイベントとは、人生における大きな変化のことを指します。たとえば、結婚、出産、転職、独立、退職、介護などが挙げられます。

これらの変化が生じると、自分自身のライフプランを見直す必要があります。

FPに相談することで、より効果的な資産運用方法や保険の見直し、節税などのアドバイスを受けることができるでしょう。

2.貯蓄や投資の方法に悩んでいるとき

自分自身がどのような貯蓄や投資方法を取るべきか迷っているときには、FPに相談することも有効です。

例えば、銀行預金や投資信託、株式などの選択肢がありますが、それぞれにリスクやメリットがあります。

FPに相談することで、自分自身がどのような投資商品を選ぶべきか、どのようなリスクがあるか、どのような運用方法があるかなどを詳しく聞くことができます。

また、将来的なライフプランに合わせた最適な貯蓄方法をアドバイスしてもらうこともできます。

3.保険についての相談

保険について相談する場合には、FPに相談することが有効です。

保険には、生命保険や医療保険、自動車保険などがあり、それぞれに特徴があります。

FPに相談することで、自分自身がどのような保険に加入しているか、どのような保険があるか、どのような保険が必要かなどを話し合い、自分に合った保険を見つけることができるでしょう。

また、将来的なライフプランに合わせた保険の見直しをアドバイスしてもらうこともできます。

4.税金についての相談

税金に関する相談は、FPに相談することが有効です。

自分自身がどのような税金を納付すべきか、どのように申告すればいいか、どのような節税方法があるかなどを話し合い、自分自身が抱えている問題を解決することができます。

また、将来的なライフプランに合わせた税金対策をアドバイスしてもらうこともできるでしょう。

5. 資産運用についての相談

自分自身の資産運用方法を見直したいときには、FPに相談することが有効です。

FPに相談することで、自分自身がどのような投資商品を選ぶべきか、どのようなリスクがあるか、どのような運用方法があるかなどを詳しく聞くことができます。

また、将来的なライフプランに合わせた最適な資産運用方法をアドバイスしてもらうこともできます。

FPに相談するときの主な4つの流れ

FPに相談する際には、以下の4つの流れがあります。

  1. 相談の目的を明確にする
  2. 自分自身の現状を正確に把握する
  3. FPのアドバイスを聞き、適切な対策を考える
  4. 定期的な相談をすることで、ライフプランを見直す

それぞれの流れについて、詳しく解説していきます。

FPによるヒアリング

FPに相談する際には、まずはヒアリングが行われます。

ヒアリングで聞かれる基本的な内容は以下が一般的でしょう。

●収入・支出の状況
●資産状況(貯蓄、株式、不動産など)

ヒアリングでは、自分自身の現状や将来の希望などを話し合い、自分自身がどのようなお金に関する問題を抱えているかを明確にすることが目的です。

ヒアリングの際は、自分自身が正確な情報を提供し、自分自身が抱えている問題点やリスクを正確に伝えることが重要です。正確な情報を提供することで、FPによるヒアリングを通じて、より適切なアドバイスを受けることができるでしょう。

ヒアリング内容の分析・評価

FPは、ヒアリングで得た情報を分析・評価し、自分自身が抱えているお金に関する問題点を洗い出します。

また、将来的なライフプランに合わせた最適な資産運用方法や保険の見直し、節税などのアドバイスを提供することもあります。

例えば、以下のような点を専門家の視点で評価してくれるでしょう。

●支出に無駄はないか
●現在の家計状況で目標は実現できるか
●現状が続くと将来的にどうなるのか

FPからの分析・評価を聞く中で、問題点や課題が見えてくるのではないでしょうか。

初回のライフプランを作成

FPは、分析・評価の結果をもとに、初回のライフプランを作成します。

初回のライフプランは、自分自身がどのように資産を運用し、将来的にどのような収入が得られるか、また、どのような保険に加入するかなどをまとめた計画書です。

そのため、ファイナンシャルプランナーが提案する改善方法や、相談者の意見をすり合わせながら、納得のできるライフプランを作成しましょう。

ライフプランの実行支援・改善

FPは、初回のライフプランを作成した後も、定期的な相談を通じてライフプランの実行支援や改善を行います。

ライフプランは、人生で起こる変化に合わせて変更する必要があります。

FPは、変化に合わせた最適なアドバイスを提供し、自分自身のライフプランを適切に見直すことをサポートしてくれるでしょう。

必要なものを準備してスムーズなFP相談を!

FPに相談する前に必要となる持ち物や事前準備など、しっかりと把握できたでしょうか。

お金に関する悩みを解決する専門家であるFPですが、相談できない内容もあることを覚えておきましょう。十分な準備をし、お金に関する悩みをFPに相談してみてはいかがでしょうか。

 

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